第3回地下環境水文学に関する研究集会(2002年度)記録

 

◆日時

平成14年8月31日(土)〜9月1日(日) 

◆場所

大学セミナーハウス長期セミナー館(東京都八王子市)

◆参加者(五十音順)

石塚正秀(和歌山大学助手)、江種伸之(和歌山大学助教授)、岡泰道(法政大学教授)、角尾隆(和歌山大学大学院)、川西琢也(金沢大学助教授)、木下孝介(法政大学大学院(M1)、酒井健博(法政大学大学院M2)、坂本康(山梨大学教授)、澤木恒平(法政大学大学院M1)、多賀陽太(法政大学大学院M1)、武田泰徳(東京都立大学大学院M1)、中川啓(九州大学大学院助手)、野口裕(法政大学大学院M2)、林繁樹(法政大学大学院M2)、フ・ギョウ(山梨大学大学院研究生)、前原貴典(法政大学大学院M2)、増本清(島根大学講師)、三堀恵(法政大学大学院M1)、山野賢一(和歌山大学大学院M2)

◆スケジュール

8月31日(金)

 13:30-16:20 研究討論会(一人発表20分,質疑10分)

 16:30-18:00 特別講演会(川西琢也金沢大学助教授)

・8月26日(土)

 9:00-11:50 研究討論会(一人発表20分,質疑10分)

◆発表内容

特別講演 「土壌中の物質輸送:孔隙の連結性,不均一性をどのように扱うか?(化学工学からのアプローチ)」川西琢也(金沢大学工学部)

「不飽和表層土壌層溶質移動パラメータの空間分布の評価手法」坂本康(山梨大学工学部)

「地下水理物性の逆解析について」増本清(島根大学総合理工学部)

「室内溶質移動実験装置の試作と数値シミュレーション」林繁樹(法政大学大学院)

「地下水汚染浄化対策現場における揮発性有機化合物の自然減衰効果」角尾隆(和歌山大学大学院)

「和歌山県における渓流水の安定同位体比の時空間変動特性」石塚正秀(和歌山大学システム工学部)

「アブラナ科植物による重金属汚染土壌の修復に関する栽培実験」中川啓(九州大学大学院農学研究院)

「地盤の浸透能力評価法の規準化」前原貴典(法政大学大学院

「地下水の硝酸性窒素汚染について」山野賢一(和歌山大学大学院)

◆打合わせ内容

1.研究集会時に来年度以降のグループの活動方針について話し合い,来年度も研究集会を開催することを決定した.

2.開催時期は,これまでのように夏にとらわれず,多くの参加者が見込める時期に開催する.

3.開催場所は,東海地区か九州地区の研究グループメンバーに開催可能か問い合わせてから決定する.

4.来年度はテーマを決めた特別セッションを設ける.テーマは「流域水環境と地下水」または「水文地質の不均質性」が候補である.