第4回地下環境水文学に関する研究集会(2003年度)記録

◆日時

平成15年9月2日(火)〜9月3日(水) 

◆場所

9/2(火) 名古屋大学 共同教育研究施設2号館8階大会議室

9/3(水) グリーンサロン東山ミーティングルーム

◆参加者(五十音順)

片山新太(名古屋大学)・特別講師、井川貴之(筑波大学大学院M2)、岡田健太(筑波大学大学院M2)、川西琢也(金沢大学)、小松義隆(法政大学工学部B4)、佐藤健一朗(筑波大学大学院M1)、鷲見哲也(名古屋大学)、中川啓(鹿児島大学)、羽田野祐子(筑波大学)、原田守博(名城大学)、藤田大樹(和歌山大学大学院M1)、前川雅之(和歌山大学大学院M1)、三尾谷雅史(和歌山大学大学院M1)、井上康(名古屋大学)、名古屋大学学生6名

◆スケジュール

9月2日(火)

 13:30-16:30 研究討論会(一人発表20分質疑10分)

・9月3日(水)

 9:00-10:15 特別講演会(片山新太名古屋大学教授)

 10:15-11:15 研究討論会(一人発表20分質疑10分)

◆発表内容

特別講演 「土壌地下水汚染における微生物群集の動態解析」片山新太(名古屋大学)

「モンテカルロ法による地下水汚染のシミュレーション」井川貴之(筑波大学大学院M2)

「地下水汚染物質の新しい移流拡散モデルに関する研究」岡田健太(筑波大学大学院M2)

「土壌中気相拡散係数のヒステリシス:粒子径分布の小さな粒子層で顕著なヒステリシスが見られる理由についての考察」川西琢也(金沢大学)

「鉛直カラム実験に基づく不飽和分散長の推定」木下孝介(法政大学大学院M2)

「CIP法と化学平衡計算による土壌中の多成分反応輸送モデル」中川啓(鹿児島大学)

「嫌気的バイオレメディエーション技術を用いた汚染地下水の原位置浄化実験」藤田大樹(和歌山大学大学院M1)

「地下水汚染浄化対策現場における揮発性有機化合物の自然減衰効果」前川雅之(和歌山大学大学院M1)

◆打合わせ内容

1.来年度以降のグループの活動方針として来年度も研究集会を開催する。

2.開催時期はこれまでのように夏にとらわれず、多くの参加者が見込める時期に開催する。

3.開催場所は今後研究グループメンバーに意見を募り決定する。

4.特別講演として周辺分野の専門家を招く形式は今後も続ける。