第1回地下環境水文学に関する研究集会(2000年度)記録
◆日時
平成12年9月1日(金)~9月2日(土)
◆場所
富士桜荘(山梨県南都留郡河口湖町)
◆参加者(五十音順)
井伊博行(和歌山大学)、井上康(名古屋大学大学院)、江種伸之(和歌山大学)、河原能久(香川大学)、坂本康(山梨大学)、神野健二(九州大学大学院)、鷲見哲也(名古屋大学大学院)、竹花智章(山梨大学大学院M2)、中川啓(九州大学大学院)、羽田野祐子(筑波大学)、原田守博(名城大学)、松井準(法政大学大学院M1)、森田守(九州大学大学院D1)、山下毅(法政大学大学院M2)
◆スケジュール
・9月1日(金)
13:10~18:40 話題提供・討議(1人平均36分間,うち討議20分程度)
18:40~20:30 懇親会
・9月2日(土)
8:30~9:40 話題提供・討議(1人平均36分間,うち討議20分程度)
9:40~10:00 研究グループ打合わせ会(次回集会,研究者ディレクトリなど)
◆発表内容
「山地における中間流・地下水流挙動」 鷲見(名古屋大学)
「カラム試験における異常拡散現象とモデリング」 羽田野(筑波大学)
「地下水帯における微生物の移動特性」 井上(名古屋大学)
「地盤の水平方向の異方性が地下水の水頭・流束・輸送に及ぼす影響」 原田(名城大学)
「雨水浸透施設周辺の土壌汚染について」 河原(香川大学)
「硝酸性肥料による地下水の酸性化と重金属汚染」 井伊(和歌山大学)
「動電現象を利用した地下水土壌汚染の修復における物質輸送モデリング」 中川(九州大学)
「地下水揚水による揮発性有機化合物の除去と自然科学的減衰について」 江種(和歌山大学)
「日本の水道行政での窒素化合物対策の動き」 and「浸透・物質移動パラメータの空間分布を扱うためのストラテジー」 坂本(山梨大学)
「酸化還元状況における主要陽イオンの動態」 森田(九州大学大学院)
「不飽和鉛直溶質移動のパラメータにおけるスケール依存性」 竹花(山梨大学大学院)
◆打合わせ内容
1.今回の集会の記録をWebページに残す.pdf形式で1-2ページを予定するが,形式等については坂本より後日連絡する.
2.Webページのサーバー,形式等については坂本が検討する.
3.来年からも同じような時期に研究会集会を開催する.2001年度については,九州を候補とし,関係者にご検討いただく.
4.地下環境水文学研究者ディレクトリを作成するためのアンケート案について意見があれば坂本まで連絡する.